ノーラ・ロバーツ |
■ サンクチュアリ
更新日:2006/11/12(Sun) 08:51 |
[本のタイトル:サ(ザ)] [作者名別:ノーラ・ロバーツ] [出版社別:扶桑社文庫] |
才能あふれる写真家ジョーの元へ、彼女の目をアップにした写真が次々に送り付けられる。差出人は不明。さらに若い女性のヌード写真が届くと、それは20年前に失踪した彼女の母親の死体を写したものだった。恐怖に震えるジョーは、不気味な相手から逃れるため、そして真実を探るために、故郷のロスト・ディザイア島へ向かう。美しいその島でジョーの家族はリゾート・インを経営していた。だが、母が去ってから互いに心を閉ざしたままの父や兄妹は、彼女を温かく迎えてはくれなかった…。 同じ頃、ニューヨークからネイサンという建築家がロスト・ディザイアにやってきた。子供の頃にここで休暇を過ごしたことのある彼は、ジョーたち兄妹と20年ぶりの再会を果たす。やがてジョーとネイサンは愛し合うようになるが、彼の抱える過去の亡霊がそれを阻んでいた。一方、島に住む女性が行方不明になり、コテージの宿泊客が殺されるという事件が相次いで起こる。ジョーの身にも危険が迫りつつあった…。アメリカ南部、ジョージア州沿岸の楽園の小島を舞台に、ロマンスとミステリーを巧みに織り合わせた会心作。 |
上下巻の本ですが、またこれ上巻を100頁も読まないうちに、登場人物紹介の中で誰が犯人かモロばれ…… どうして訳文(本文)にもはっきり書いていなかった事を人物紹介欄に書いてあるのか…… まあ、ああいう人物紹介に犯人の名前が載らないわけはないけどね…… しかしもうちょっと後で犯人を知りたかったよ…… いえいえ、そんなことよりこの本はロマンスに注目です。ヒロインは兄と妹がいるのですが、長編だけあって3人分のロマンスが……まるでトリロジーモノをいっぺんに読んだ気分ですv 我が儘お嬢と周りに思われている妹レクシーの彼ギフ君が一番いい男だったなあ…。おささなじみの修理屋さんでずっと妹を好きなのは公然の秘密で、でもニューヨークで女優になりたい妹からは「島の男なんてダサくて論外」と思われていたのですが、ガリひょろな子犬系貢君が、大人になったら包容力と駆け引きのうまい田舎には勿体ないくらいのイイ男に。←相当イロイロな経験を積んだにちがいない(爆) 「24時間男にちやほやされていないと気が済まないくせに、24時間崇めるヤツのことは容姿しか見ないアホだと思うタイプ」と妹のことを正確に言い当て、読者にも納得のいく魅力的な男として彼女をGET。それをさらっと「人生の半分以上彼女のことを手に入れようと思っていたから」みたいに。 私のノーラヒーローの中でもかなり上位にランクインだ。(ヒーローではないですが) 小さな島での出来事なので彼氏同士、彼女同士親しい間柄なのですが、何事にも動じないクールな兄も、妹たちが恋人と〜と知ると「何も聞きたくない〜〜」と(イヴ&ローク12の)イヴも顔負けの動揺っぷり(笑) そんなわけで妹6:兄3:ヒロイン1くらいの割合でロマンスに萌えた話でした。ヒロインの恋愛には食指動かされなかったんだよね〜 サンクチュアリ |
■ ポトマックの岸辺
更新日:2006/02/16(Thu) 04:09 |
[本のタイトル:ホ(ボ・ポ)] [作者名別:ノーラ・ロバーツ] [出版社別:MIRA文庫] [シリーズ名:マクレガー家の物語] |
政界の要人が集まるパーティーのさなか、アラン・マクレガーは萌えるような赤毛の女性に目を奪われた。気取った女性たちの中にあって場違いなほど屈託のない笑顔を見せる彼女は、偶然にも同じスコットランドの血を引くという。運命を感じたアラン。だがそのシェルビーは言った。「わたしは運命には支配されない。キャンベルの人間はみんなそうよ」アランは思わず笑った。因縁のキャンベル家の娘に恋するなんて、親父の反応が楽しみだ。マクレガーシリーズ第3弾。 |
ダニエルの長男アランの恋物語。アランは冷静沈着な上院議員ですが、プレゼントにしても花束ではなく苺とか動物園デートとか意外性を狙って計算ずく(?)で迫ります。奔放なシェルビーの臆病な内面も良く描かれています。 ポトマックの岸辺MIRA文庫 |
■ マクレガーの花嫁たち
更新日:2006/02/16(Thu) 04:08 |
[本のタイトル:マ] [作者名別:ノーラ・ロバーツ] [出版社別:MIRA文庫] [シリーズ名:マクレガー家の物語] |
マクレガー家のダニエルも齢九十、目下の心配は愛する孫娘たちがいっこうに嫁に行く気配が無いことだ。 弁護士ローラ、医者グウェン、実業家ジュリアはみな美しく聡明な女性だというのに、仕事にかまけて彼氏のひとりもいないときている。経験豊かな祖父のちょっとした親切が必要か? 曾孫を抱く日を夢みてダニエル・プロジェクトが再び発進。果たして三人に伝統のベールを被らせることが出来るのか!? マクレガーシリーズ第6弾。 |
マクレガーの花嫁たちMIRA文庫 |
■ マクレガーの花婿たち
更新日:2006/02/16(Thu) 04:07 |
[本のタイトル:マ] [作者名別:ノーラ・ロバーツ] [出版社別:MIRA文庫] [シリーズ名:マクレガー家の物語] |
またいつもの悪巧みか。祖父ダニエルの計略で次々結婚するいとこを見ているD・Cは、ある女性のエスコートを頼まれてそう思った。だが祖父は意外にも、あの娘はクールすぎておまえには向かん、イヤなら断れ、と素っ気ない。パーティの夜D・Cはレイナを目にして思わず呻った。まさにクールな氷のプリンセス……長い夜になりそうだ。今度は独身貴族の孫3人がターゲット、手を替え品を替えダニエルの陰謀はもう誰に求められない!? マクレガーシリーズ第8弾。 |
天の邪鬼な性格を見抜かれているのにお節介な祖父の言いなりにならなかったと喜ぶD・Cが可愛い(笑) カジノ船オーナー、ダンカンと貧しい歌手キャットの恋もいいですが、最後の優しいイアンと初心なナオミの話が好きです。 マクレガーの花婿たちMIRA文庫 |
■ 愛する予感
更新日:2006/02/16(Thu) 03:53 |
[本のタイトル:ア] [作者名別:ノーラ・ロバーツ] [出版社別:シルエット・ラブストリーム] |
エージェント会社を経営するA・Jの元にテレビのプロデューサー、デビッド・ブレイディがやってきた。彼は超心理学をテーマにした番組を企画しており、A・Jのクライアントであるクラリッサに出演して欲しいという。 |
愛する予感シルエット・ラブストリーム |
■ 炎と氷のロマンス
更新日:2006/02/16(Thu) 03:59 |
[本のタイトル:ホ(ボ・ポ)] [作者名別:ノーラ・ロバーツ] [出版社別:シルエット・スペシャル・エディション] |
「君には3年という貸しがあるんだ。必ず返して貰うよ」 怒りに燃えるタイの言葉がアッシャーの胸に深く突き刺さった。やはり彼は突然他の男と結婚したわたしを憎んでいたのだ。3年前、アッシャーはタイに全てを捧げたが、生まれながらの放浪者である彼は、決して心を返してくれなかった。 結婚生活も破綻し、彼女は心に傷を負いながら抜け殻のように生きてきたけれど、ようやく人生をやり直そうという気持ちになってきたところだった。テニスプレイヤーに復帰して、自分を取り戻すのだ。 だがそれは、テニス界の王として君臨するタイと頻繁に顔を合わせることを意味していた。 そして目の前にいる彼の瞳は、はっきりと告げていた。 かつてと同じ、壮絶な愛の戦いが今再び始まるということを。 |
3年間実戦を離れていた彼女が、かつてそうだったからといって、そんなすぐ女王の座に復帰できるかなあとは疑問に思いますが、試合の様子や心のすれ違いなどどきどきしました。 炎と氷のロマンスシルエット・スペシャル・エディション (N941) |
■ 光と闇のカーニバル
更新日:2006/02/16(Thu) 04:02 |
[本のタイトル:ヒ(ビ・ピ)] [作者名別:ノーラ・ロバーツ] [出版社別:MIRA文庫] [シリーズ名:マクレガー家の物語] |
強引な婚約者から逃れて地元を飛び出し、ラスベガスに辿り着いたダーシー。ポケットの所持金は僅か9ドル。どうせのたれ死ぬのなら──彼女はなけなしの金をカジノのスロットマシンにつぎ込んだ。けたたましいサイレンが鳴り、周囲がざわめく。ダーシーは意識が遠のくのを感じた……目が醒めたのは豪華なスイートだった。傍らで見守るカジノの若き支配人マックはダーシーに言った。「君は気絶したんだ。200万ドル当てたんだから無理もないが」マクレガーシリーズ第7弾。 |
光と闇のカーニバルMIRA文庫 |
■ 真珠の海の火酒
更新日:2006/02/16(Thu) 04:10 |
[本のタイトル:シ(ジ)] [作者名別:ノーラ・ロバーツ] [出版社別:MIRA文庫] [シリーズ名:マクレガー家の物語] |
美しいカリブの島々をクルーズする豪華客船セレブレーション号。船内カジノでディーラーを務めるセレナは颯爽と船に乗り込んだ。陽が落ち、熱気漂うカジノでカードを切るセレナのテーブルに冷たいグリーンの目をした男が座った。男は無言で百ドル札を投げ出すと、勝負に加わった。プロのギャンブラー? セレナを見据える瞳が冷酷な光を放つ。負ける訳にはいかない。勝ち気な敏腕女ディーラー、セレナ・マクレガーは、豪華客船のカジノで出会ったジャスティンと人生の賭に出る。マクレガーシリーズ第一弾 |
真珠の海の火酒MIRA文庫 |
■ 白いバラのブーケ
更新日:2006/02/16(Thu) 04:00 |
[本のタイトル:シ(ジ)] [作者名別:ノーラ・ロバーツ] [出版社別:MIRA文庫] [シリーズ名:マクレガー家の物語] |
15歳で自らの帝国を築くことを心に誓い、一攫千金を夢みてスコットランドからアメリカに渡ったダニエル・マクレガー。そして女性が仕事を持つのがまだ珍しかった時代に、一流の下界を目指したあんなホワイトフィールド。共に生きることを望む二人の前に、互いの夢が立ちふさがる。夢を捨てなければ愛は全うできないのだろうか……? マクレガーシリーズ第5弾。愛すべき一族はこの恋から始まった。 |
白いバラのブーケMIRA文庫 |
■ 不機嫌な隣人
更新日:2006/02/16(Thu) 04:03 |
[本のタイトル:フ(ブ・プ)] [作者名別:ノーラ・ロバーツ] [出版社別:MIRA文庫] [シリーズ名:マクレガー家の物語] |
ニューヨークで気ままに暮らす漫画家のシビルは、最近向かいに越してきた“ミスター・ミステリアス”のことが気になって仕方がない。家に籠もりきりの彼を見掛けたのは、真夜中に一度だけ。謎めいた彼の部屋からはむせび泣くようなサックスの音が聞こえ、シビルの想像力をかき立てる。売れないミュージシャン、それとも秘密工作中のスパイ!? 好奇心でいてもたってもいられなくなったシビルは、自慢のクッキーを焼き、ついに隣人のドアをノックした。マクレガーシリーズ第9弾。 |
不機嫌な隣人MIRA文庫 |
■本のタイトル | ■作者名別 | ■傾向 | ■出版社別 |
■シリーズ名 |