リン・グレアム |
■ 愛と言わない理由
更新日:2006/02/16(Thu) 04:19 |
[本のタイトル:ア] [作者名別:リン・グレアム] [出版社別:ハーレクイン・ロマンス] |
大企業の御曹司ラファエロと、その庭師の娘グローリー。5年前若かった二人は身分の差など気にせずに付き合い始めた。それを快く思わないラファエロの父はグローリーの父を解雇すると脅して彼女を屋敷から追い出した。事情を知らないラファエロは裏切られたと思って彼女を憎んだ。そして今日、グローリーは不本意ながらラファエロの元を訪れた。彼の屋敷で弟がしでかした不始末をわびるため、更にそれを父が隠そうとしたことの釈明をするために。 |
愛と言わない理由ハーレクイン・ロマンス (R1818) |
■ 侯爵夫人と呼ばれて (R−2116)
更新日:2006/12/11(Mon) 07:07 |
[本のタイトル:コ(ゴ)] [作者名別:リン・グレアム] [出版社別:ハーレクイン・ロマンス] [傾向:契約結婚] |
ソフィーはトレーラーハウスの清掃や内職をしながら、姉が遺した幼い娘を必死に育てている。ある日、姉の亡夫の兄、アントニオ・ロチャ侯爵が訪ねてきた。子供の存在を知り、一族に迎えたいというのだ。彼とは姉の結婚式に出席したときスペインで出会った。お互い、たちまち恋に落ちたと思っていたのに、なぜかふしだらな女と誤解され、あっけなく終わった。そして今、アントニオは、姪を渡すつもりのないソフィーに便宜上の結婚を申し出た。夫の自由が保証されるという、屈辱的な結婚を…。 |
06/6/20刊。 む〜。なんだろう、リンヒーローにしては反省するのが早いんですよね…… こう、いつもだと勝手な解釈の上に誤解に次ぐ誤解、しかもヒロインまで火に油を注ぐような態度ばっかりとっちゃってぇ〜と、イライラ×2、でも色々なことが起こってぐいぐいストーリーを引っ張ってゆくって感じですが、最近の作品って傲慢度落ちていません? いや、傲慢なヒーローが好きという訳ではないのですが、リン作品ってそんなしょーもねーヒーローにツッコミ入れながら読むのが快感というかなんというか。←こういうリン作品マニアな人にはちょっと物足りないかも知れませんね〜 キツいこと言った後、あっちょっと言い過ぎたかな〜ってすぐ反省。リンのヒーローのくせに反省するなんて! (どういう見方してるんですか) でもヒロインが口答えするとついまた言っちゃうのはお約束。 昔と違ってめろラブ男性視点が多めになってきたから傲慢度が落ちたように感じるのかな〜 ヒーローが爵位持ちなので、ヒーローおばあちゃんがイジワル子かと思ったら全然そうでもなし。むしろヒロインの味方だし。(いいのか? 侯爵家に平民の血が混ざっちゃって。つーかこの彼、爵位を持っているっぽくみえませんが)ヒロインも理解に苦しむ行動をそんなにはとったりもせず(笑)普通の世間知らずな健気系ヒロインでした。 可もなく不可もなくという感じです。 正直最近の作品よりも昔のがリンを読んだ〜〜〜という感じがするのは否めませんね。時代の変化ってヤツかしら。←でも読むんだろうけど。 侯爵夫人と呼ばれて |
■ 秘密
更新日:2006/02/16(Thu) 03:51 |
[本のタイトル:ヒ(ビ・ピ)] [作者名別:リン・グレアム] [出版社別:ハーレクイン・ロマンス] |
「君と結婚?」これがルークの答えだった。「いや、君にはぼくの妻に相応しい家柄も、教養もない」 キャサリンの顔から血の気が引いた。 孤児院で育ったキャサリンは愛に飢えていた。著名な大企業家ルークに恋した18のとき何も求めず、ひたすら愛を捧げた。 だがそんな彼女に与えられたのは愛人の座。 それから2年。今、彼女はどちらかを選ばなければならなかった。ルークと結婚するか、それとも彼の元を去るか……永遠に。 |
以前より家にあった本なのですが…… いかにもリン・グレアムっぽい作品。金持ちで傲慢なヒーロー、貧乏なヒロイン。ヒロインが去ってからヒーローは彼女が大事な存在だって気がつくけど、見つけても態度がえらそうなので判って貰えない(笑) 秘密ハーレクイン文庫 |
■ 美しき詐欺師
更新日:2006/02/16(Thu) 03:48 |
[本のタイトル:ウ(ウェ)] [作者名別:リン・グレアム] [出版社別:ハーレクイン・ロマンス] |
マイナは重役秘書として働く会社のパーティで、大物の資金提供者だという男性を紹介されてはっとした。 チェザーレ…… 彼がどうしてここへ? 4年前マイナは一大財閥を率いるチェザーレの秘書に採用された。そしてある大口の取引を祝う席でシャンパンと共に自分自身を差しだし、翌朝理由も告げられず解雇されたのだ。紹介状も書いて貰えず、それからの日々は地獄のようだった。「君がぼくを利用したように利用してやる」今マイナはそう告げる彼の顔をぼんやり見つめた。 |
美しき詐欺師ハーレクイン・ロマンス (R1800) |
■本のタイトル | ■作者名別 | ■傾向 | ■出版社別 |
■シリーズ名 |