危険を愛する男たち |
■ あの夏のヒーロー (LS−45)
更新日:2006/03/09(Thu) 00:21 |
[本のタイトル:ア] [作者名別:スーザン・ブロックマン] [出版社別:シルエット・ラブストリーム] [シリーズ名:危険を愛する男たち] |
ブルー・マッコイが十二年ぶりに帰ってきた。兄ゲリーの結婚式に出席するために。ハイスクール時代のあこがれの人ブルーとの再会に、ルーシー・テイトの心は期待でいっぱいになった。だが、ブルーと出席したパーティで目にしたのは、ゲリーの婚約者ジェニーと踊るブルーの姿だった。かつてジェニーはブルーの恋人だった。今もまだジェニーを愛しているのだろうか―。その夜、ゲリーが殺された。犯人は誰か?ゲリーと言い争いをしていたブルーが真っ先に疑われた。皮肉にも、警察官のルーシーは、事件の捜査を担当することになった。彼が犯人のはずはない。だが、出てくる証拠はブルーに不利なものばかりだった。 |
「危険を愛する男たち」2作目。 一途で前向きで愛情深いヒロインに好感が持てますv個人的にはルーシーの最後の方の台詞「小さなピンクの花を根絶やしに〜」が好きです。 そしてこの話はなんと言ってもヒーローの告白の台詞が素敵。こんな台詞言われてみたいと思わせてくれます。 危険を愛する男たち〈1〉ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ |
■ ラッキーをつかまえろ (LS−113)
更新日:2006/03/09(Thu) 00:24 |
[本のタイトル:ラ] [作者名別:スーザン・ブロックマン] [出版社別:シルエット・ラブストリーム] [シリーズ名:危険を愛する男たち] |
海軍基地周辺で連続レイプ事件が発生していた。犯人は大男でシール部隊のバッジで被害者に焼き印を残す。目撃者のひとり、フリー記者のシドは、軍人の関与を示唆する記事を書かずにはいられなかった。軍・警察合同の捜査会議が開かれ、強引に参加したシドは、そこで海軍側の代表ルーク・オドンロン大尉と顔を合わせた。まっ白な制服姿もりりしい大尉は、まぶしいほどの美男子。ハンサムボーイの常としてシドに華やかな笑みを向けた。シドは大尉と同じ特捜班に加えられ、共同作業が始まった。こんな、ルックスだけの男にあやつられてはたまらないわ。警戒心をかきたてるシドに、意味深長な目つきで大尉は言った。「ラッキーと呼んでくれ」―これはさっそく誘惑モード。 |
「危険を愛する男たち」9作目。 とうとうラッキーの登場。他の本で女の子と遊んでいたり、余計な一言を言っちゃったりな困ったラッキーですが、シドと話す内にどんどん惹かれていくのが良く判ります。そしてウェズが怪しい行動を取っています。この作品中にシール候補生3人がお手伝いに来るのですが、作者はいつかこの3人の話を書くといっているので楽しみです。 ラッキーをつかまえろ―危険を愛する男たち〈9〉シルエット・ラブストリーム |
■ 遠い日の英雄でなく (LS−109)
更新日:2006/03/09(Thu) 00:20 |
[本のタイトル:ト(ド)] [作者名別:スーザン・ブロックマン] [出版社別:シルエット・ラブストリーム] [シリーズ名:危険を愛する男たち] |
アメリカ国防総省の知佳会議室に男たちが集まっている。紅一点であるゾーイは焦りにも似た気持ちで辺りを見回した。「ゾーイ・ラング博士は生物・化学兵器の権威だ」ジェイク・ロビンソン海軍大将の声が響いた。大将に笑みを向けられたゾーイは、へなへなにならないようにするだけで精一杯だった。まだ信じられない。ベトナム戦争の英雄であるこの人と、共に働けるなんて。成熟した男の雰囲気が伝わってくる。任務は重大だった。大量破壊兵器トリプルXを奪還するために、ジェイクとゾーイは敵の秘密基地に潜入するのだ。監視カメラの下、夫婦をよそおって……。 |
「危険を愛する男たち」7作目。 ……6作目好きだったんですよ、私。そこで悲しい別れを経験したジェイクがヒーローなんですが、どうしても6作目の印象を引きずってしまって、初読ではロマンスとしては嵌りこめなかった(泣) 彼には2年ありましたが、私は2・3日と空けずに6作目7作目と読んでしまったのでどうしてもね〜。ですが、今になって読むと感情の動きに納得出来ました。 遠き日の英雄でなくシルエット・ラブストリーム―危険を愛する男たち (LS109) |
■ 希望は君の瞳の中に (LS−47)
更新日:2006/03/09(Thu) 00:22 |
[本のタイトル:キ(ギ)] [作者名別:スーザン・ブロックマン] [出版社別:シルエット・ラブストリーム] [シリーズ名:危険を愛する男たち] |
もう一度海軍特殊部隊の現役に復帰したい。五年前、作戦中にひざを負傷して以来、それだけがフリスコの望みだった。そのためならどれほど苦しいリハビリにも耐えられた。だが、復帰の見込みなしと医者から最後の宣告を受けた。自暴自棄になった彼にできるのは酒でその辛さを紛らすことだけ。美しい隣人マイアの優しさもいまはうっとうしい。誰ともかかわりたくない。それなのに、五歳の姪ナターシャを預かる羽目になってしまった。ナターシャの母親、フリスコの姉でもあるシャロンが交通事故を起こし、面倒を見られなくなったのだ。子供の世話などしたこともない。どうしたらいいんだ。 |
「危険を愛する男たち」3作目。 あらすじを読んで、このシリーズの中で一番嵌りそうな話と思ったら、本当に期待を裏切られませんでした♪ シールであることを誇りに生きてきたのにそれが適わなくなったフリスコと、愛情とユーモアで包みこむマイア。出来ることリストや夜の音など素敵なエピソードも沢山あります。 危険を愛する男たち〈2〉ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ |
■ 希望への旅人 (LS−111)
更新日:2006/03/09(Thu) 00:24 |
[本のタイトル:キ(ギ)] [作者名別:スーザン・ブロックマン] [出版社別:シルエット・ラブストリーム] [シリーズ名:危険を愛する男たち] |
ホームレスの施設で、男は目を覚ました。「おい、ミッシュ」と呼ばれたが、それが自分の名前なのかどうかさえわからなかった。見慣れぬ顔には裂傷があり、Tシャツには血がついている。ブーツの中には小型ピストルと、五千ドルもの大金と、レベッカ・キーズというサインのある略図が入っていた。やがて、男はその紙片だけを頼りに観光牧場の支配人レベッカ・キーズのもとにたどり着いた。レベッカは、求職者あてに送った地図を持ってきた男の、何もかも見通すような鋭いまなざしに引きつけられた。そして、ひどく無口なことにいささか不審を抱きながらも採用を決めた。ところが、彼は馬に近づくことさえできない。信じられない!牧場に働きに来たというのに。男は「馬の扱いはおれの守備範囲ではない」とつぶやくばかりだった。 |
「危険を愛する男たち」8作目。 アルファ分隊の人ではなく7作目に本当にちょっと出てきたグレーグループの彼がヒーロー。 最初の登場人物紹介欄で、謎の彼の正体が分かるのでミステリーのどきどき感というより、もどかしさが募る本です。ヒーローの過去が人物像に深みを与えています。 そしてラッキー・ウェズ・ボビーのやりとりが面白いのです(笑) 希望への旅人―危険を愛する男たち〈8〉シルエット・ラブストリーム |
■ 禁断の口づけ (LS−79)
更新日:2006/03/09(Thu) 00:23 |
[本のタイトル:キ(ギ)] [作者名別:スーザン・ブロックマン] [出版社別:シルエット・ラブストリーム] [シリーズ名:危険を愛する男たち] |
海軍特殊部隊でも極秘任務を担うグレー・グループに属する者は、たとえ任務が成功しても脚光を浴びることはなく、敵に捕らえられても政府の助けは期待できない。これまで、クラッシュ・ホーケンは多くの仕事をこなしてきた。張りつめた日々のなかでクラッシュが唯一くつろげるのは、十歳のときから母親がわりに育ててくれたデイジーの家だけだ。彼女は海軍大将ジェイクと二十年近く同棲を続けている。そのデイジーを不治の病が襲ったと聞き、クラッシュは動揺した。デイジーの秘書ネルは、初めて見る彼の姿を心に焼きつけた。その日、初対面のとき以来惹かれ合っていた二人は、情熱ではなく同情に駆られて、初めて互いを抱きしめた。だが、デイジーが永眠したあと、クラッシュは姿を消した。一年後、ネルはテレビに映った彼を信じられない思いで見つめた。海軍大将暗殺犯?まさか!クラッシュがジェイクを…。 |
「危険を愛する男たち」6作目。 前半の静かな日々が切ない(泣) その間にヒロインヒーローが惹かれ合うのが良く判ります。 そして後半、ひたむきに信じるネルが素敵です。 禁断の口づけ―危険を愛する男たち〈6〉シルエット・ラブストリーム |
■ 孤独を抱いて眠れ (LS−222)
更新日:2006/03/09(Thu) 00:25 |
[本のタイトル:コ(ゴ)] [作者名別:スーザン・ブロックマン] [出版社別:シルエット・ラブストリーム] [シリーズ名:危険を愛する男たち] |
すてきな笑顔。輝く瞳。さりげない優しさ…。おせっかいな妹に頼まれて出かけたブラインドデートでブリタニーは心底驚いた。無敵の海軍シール部隊員のなかでも硬派なタフガイで知られるヴェズ・スケリーは、予想に反して“紳士”だった。過去のつらい経験からもう二度と男性を信じないと誓っていたにもかかわらず、彼女は自分が一瞬にして心を奪われたことを悟る。でも無情な言葉に、ブリタニーのささやかな希望はついえた。「きみはおれのタイプではない。おれのタイプは…」。 |
危険を愛する男たち 11作目 乱暴者とか困ったちゃんとかそういうイメージばかりあったウェズと4作目ヒロインの姉が登場。シールの活躍がどうとかサスペンスがどうとかそういう点では今ひとつなのでしょうが、私的には11作中一番お気に入りv ブリットにも好感が持てるし、ウェズも今までのイメージがいい意味で覆され、二人が惹かれ合う課程にも納得&嵌る。何度も読み返している本です。 孤独を抱いて眠れ―危険を愛する男たち〈11〉シルエット・ラブストリーム |
■ 誇り高き微笑 (LS−77)
更新日:2006/03/09(Thu) 00:23 |
[本のタイトル:ホ(ボ・ポ)] [作者名別:スーザン・ブロックマン] [出版社別:シルエット・ラブストリーム] [シリーズ名:危険を愛する男たち] |
海軍特殊部隊シールは、勇猛果敢で頭脳明晰、そしてどこか少し枠を外れた男たちの集団だ。その中にハーヴァード大学を主席で卒業した男がいる。精悍な顔にスキンヘッドが黒い肌とあいまって、ダリル・ベッカーには孤高な雰囲気が漂う。だが、彼は決して孤立を好まない。仲間を愛し、シールこそが自分の生きる世界だと信じている。だから、今回のような任務にも全力を注ぐ。連邦情報委員会──フィンコムとの合同の対テロ訓練だ。フィンコム厳選の四人の内三人は使いものにならないが、P・J・リチャーズは優秀だ。彼女は特別視されるのを嫌う。必死な姿に、ダリルはかつての自分を見る思いだった。いつも完璧な“ハーヴァード”に弱みが出来た。P・Jこそ最高のパートナーだ──彼女が欲しい。 |
「危険を愛する男たち」5作目。 良かったです。ヒロインがトラブルシューターシリーズのアリッサを彷彿とさせるような男社会で頑張って突っ張っている黒人美女というだけで好きになるとは思っていましたが。ヒーローも黒人(初めて見た)。しかもSEALなだけあって肉体精神ともほぼ完璧v 人種による考え方の違いとか、性別による見られ方の違いとかそういう点も押さえてあって、勿論シリーズモノとしてアルファ部隊の絆も描かれていました。 誇り高き微笑シルエット・ラブストリーム―危険を愛する男たち (LS77) |
■ 私のプリンス (LS−43)
更新日:2006/03/09(Thu) 00:21 |
[本のタイトル:ワ] [作者名別:スーザン・ブロックマン] [出版社別:シルエット・ラブストリーム] [シリーズ名:危険を愛する男たち] |
親善ツアーのために訪米したウスタンジアの皇太子が、米国民の前に凛々しい高貴な姿を現した。厳粛な雰囲気のなか、ウスタンジア国歌が流れ出す。その直後、一発の銃声が鳴り響いた。危ういところで、暗殺は未遂に終わったが、犯人逮捕には至らなかった。そのためツアーは、身代わりを立てて続行されることになる。選出されたのは、海軍シール部隊の将校ジョー。メディアイメージ・コンサルタントのヴェロニカが彼を皇太子に仕立てあげる仕事を任された。だがジョーは、外見は皇太子そっくりでも粗野な男だ。彼女は睡眠もろくにとらずに変身作戦に取りかかるが、肝心のジョーは彼女をはぐらかしてばかり…。 |
「危険を愛する男たち」1作目。 表紙はともあれ(作家シリーズで再販されたときは素敵な写真に変わりましたが)最初っからハイテンションで、このシリーズのオイシイ部分を全部表現されている感じの作品。しかしジョーは反則なくらい何でも出来る男だなあv 危険を愛する男たち〈1〉ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ |
■ 招かれざる求婚者 (LS−75)
更新日:2006/03/09(Thu) 00:22 |
[本のタイトル:マ] [作者名別:スーザン・ブロックマン] [出版社別:シルエット・ラブストリーム] [シリーズ名:危険を愛する男たち] |
七ヶ月前、中東のアメリカ大使館がテロリストに占拠された。補佐官のメロディはとっさの判断で長い金髪を切り落とし、靴墨を頭にこすりつけた。女だと知られてはならない。このまま死にたくはないから……。だが、救いの主は現れた。人質救出のためにアメリカ海軍シール部隊が派遣され、危険を恐れない男たちがパラシュートで舞い降りたのだ。その中に“カウボーイ”ことハーラン・ジョーンズがいた。人質が三人とも男では、彼が得た事前の情報と食い違う。一人は敵か? ジョーンズは小柄な男を押さえつけ、武器の有無を確かめて腰から胸元へと手を回した。女だ! 彼は写真の通り可憐な女性を守り抜く決心をした。そんなジョーンズに命を預け、メロディは無事帰国出来た。以来、もう一度会おうというジョーンズを拒否し続けている。メロディには、会いたいけれど会えない事情があった。 |
「危険を愛する男たち」4作目。 あらすじの部分は前から1/5の部分に収まっています(笑) その後の会えない事情を知った彼がどうする〜というのが本編。ヒロインが頑なでこのシリーズの中ではちょっと苦手な方かも知れない。 招かれざる求婚者シルエット・ラブストリーム―危険を愛する男たち (LS75) |
■本のタイトル | ■作者名別 | ■傾向 | ■出版社別 |
■シリーズ名 |